悩める薬剤師周りの薬剤師から、私にだけきつい言葉をかけられる。なんでこんなこともできないの?と言われると凹む……私が悪いの?
職場の人がキツくて、こんな悩みを持っていたりしませんか?
薬剤師や医療職の人は気が強い人も多くて、日常的にきつい言葉で人を責め立てる人もいます。



それって、モラハラかもしれません。
今回は、薬剤師のモラハラについて、詳しく紹介していきます。
新卒でCROを5年ほどした後、薬局薬剤師として5年勤務。
薬剤師は、家庭や子育ての都合で正社員→パート薬剤師・派遣薬剤師をしています。
現在は薬剤師から、医療業界の企業に移って会社員をしています。
これまでいろんな働き方を経験したことを活かして、ブログで薬剤師の働き方についての情報を発信しています。
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薬剤師の職場にもモラハラはある?



モラハラってそもそも何?
モラハラとパワハラの違い
モラハラとは、「モラルハラスメント」の略です。
- 言葉で相手を責める・追い詰める
- 殴る・蹴るなどの暴力行為はない
- 相手の人格否定(お前は〜〜だからできない等)で相手を萎縮させる
- 無視やため息、舌打ちなどで相手を怖がらせる
等々の特徴があります。
1番のポイントは暴力行為がなく、言葉や態度、空気感で相手を追い詰めるところです。
一方でパワハラは、殴る・蹴るの暴力行為があったり、言葉も怒鳴ったり、強く叱責したりします。
モラハラよりも行動が強いイメージです。



モラハラとパワハラは同じ部分もありますが、モラハラの方が静かに行われて周りに気づかれにくい・判別しにくいという特徴があります。
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薬剤師によくあるモラハラとは?
薬局や病院でもモラハラはよくある行為です。
薬剤師でよく見られるモラハラは、こんなイメージです。
- 薬剤師なのに、こんなこともわからないの?
- 何年薬剤師やってるの?
- これ前にも言ったよね?(何回同じミスをするの?)
- あなたに任せると不安なんだけど
- そんな知識で患者さんに説明できるの?
- 前の職場で何をやってきたの?
- 派遣薬剤師なんだから、言われたことだけやって



こういう台詞はモラハラに該当します。
また、直接言葉で言われなくても、自分だけ無視される・わざとため息や舌打ちをされる・他のスタッフの前で何度も叱責するという行為もモラハラに該当します。
詳しく見ていきましょう。
嫌味・否定・人格攻撃
薬剤師の中には、小学生でも怒られるようなことを平気でいう人がいます。
- 「だからあなたはダメなんだよ」
- 「あなたに任せると不安なんだけど」
- 「もう少し頭を使ったら?」
- 「普通は言われなくても分かるでしょ」
- 「薬剤師向いてないんじゃない?」
とくに1番目や5番目の相手の人格否定する言葉は、薬剤師以前の問題です。
そういう言葉を使う相手に問題がある場合もありますので、もし言われたとしても、間に受けず流すようにしましょう。



決して自分が悪いと思わないこと!
自分にだけ態度が違う
モラハラをする人でタチが悪いのが、「人によって態度を変える」ことです。
働いている人、みんなにモラハラ発言をしていたら、その人がみんなから嫌われますよね。
そうならないために、特定の人だけにモラハラをして、他の人には優しく振る舞うようにする人がいます。



これはいじめや仲間外れにつながりますし、とても卑怯な性格と言えます。
無視・仲間外れ
無視や仲間外れもモラハラの一種です。
いつも無視されているとわかりやすいですが、「たまに自分だけ無視されている気がする……」なんてこともあります。
その人の気分によって、返事をする時をしない時がある、なんてことも。



このタイプはじわじわ精神を削られます。
小さなミスを何度も責められる



自分以外もミスをしているのに、なぜか自分のミスだけしつこく責められる。
こんなパターンもモラハラの一種です。
とくにミスを責めるときに、みんなが見ている前で、みんなに聞こえるように注意することもあります。



1:1で注意することが理想です。見せしめのようにみんなの前で叱責することは、相手の尊厳を損なう行為です。
【体験談】私が薬剤師時代に受けたモラハラ
薬剤師の中で、モラハラに遭った事がない人なんていないのでは?と思います。
それくらい医療現場ってモラハラに溢れています。
かくいう私も、モラハラに何度も遭遇しています。
派遣薬剤師として、週1回だけ働きに行っていた薬局でのことです。
軟膏瓶に貼るシールを作って欲しいと、処方箋を渡されて頼まれました。
週1回しか働いていないので、薬の先発・後発の採用を理解しきれておらず、処方箋記載通りに記載。
軟膏瓶に貼って投薬しましたが、先発で調剤したものを一般名で記載してしまいました。
そのことに管理薬剤師が激怒して、私のいる前で事務員に向かって、私のミスへの愚痴や悪口を永遠と言い始めました。
しっかり確認しなかった私の責任でもあるので、そこは怒られても仕方ないとは思います。
しかし、本人がいる前で、他の人と聞こえるように愚痴や悪口を言うのは、どう考えてもモラハラであり、人として許される行為ではありません。



ミスしたこと、目の前で悪口を言われたことに傷ついて、しばらく落ち込みました。
しかし、私の人生の一瞬でもあんな酷いことをする人と一緒に働きたくない!と思い直し、辞めました。
働いていた時は、「私も悪かったしな……」と思う部分もありましたが、辞めてからは「やっぱあの人がおかしかった!!!」と客観的に見れるようになりました。
当時はずっと鬱っぽかったのですが、やめてスッキリして心も体も元気になりました。
また、薬剤師資格のおかげで、すぐに別の働き口も見つかり、辞めても困ることはありませんでした。


「これってモラハラ?」と思ったら?薬剤師がモラハラを受けたときの対処法
モラハラにも程度があります。
たまに機嫌が悪くて、嫌味を言われたり無視をされたりする程度なら、我慢できることもあります。
でも、毎日毎日嫌味を言われ続けたり、無視され続けたりしたら……?
仮に自分のミスが原因でそうなったとしても、毎日その態度を取られ続けると気が滅入ってしまいますよね。
萎縮してしまうことで、仕事に集中できずに余計にミスしてしまって悪循環……なんてこともあるはず。
なので、我慢できないくらいのモラハラになったら、私のように転職を考えてもいいと思います。
- 毎回、仕事に行く前に気分が落ち込む
- 仕事の前日から気分が滅入る
- 休日も仕事のことが頭をよぎる
- よく眠れない・食べれない
- 何もないときに涙が出てしまう



これらは体と心のSOSサインです。モラハラ相手が変わることは期待できないので、我慢せずに逃げてしまいましょう。
モラハラがつらいなら、職場を変えてもいい
真面目な人ほど、転職=逃げと思い込んで、同じ職場で我慢してしまいます。
でも、今は転職することは当たり前の時代。
とくに薬剤師は資格職なので、すぐに転職先が見つかる仕事でもあり、転職歴が多くても採用してくれるところはたくさんあります。



なので、転職=悪いことと思わなくていいです。
あと、転職するとなると、履歴書を書いたり、面接をしたりと面倒だと思いますよね。



転職活動なんてよくわからないし、次の職場がもっとひどかったらどうしよう。
と悩むこともあるでしょう。
まず、薬剤師の転職活動はとても簡単です。
転職エージェントに登録したら、電話面談で希望や条件を伝えるだけで、エージェントの方が求人を探してきてくれて面接まで取り付けてくれます。
(履歴書の添削や面接練習もしてくれるところもあるので、安心してください!)
あと、次の職場がもっとひどかったら……?という不安は、正直転職してみないとわからないことも多いです。



私は今の職場で、嫌な気分で今後何年も働くくらいなら、もっといい場所を探してみようという気持ちで転職に踏み出しました。
何度か転職して、良かった!と思う転職も、ちょっと微妙だったかな?と思う転職も、正直あります。
でも、踏み出せたからこそいろんな経験ができて、自分の能力や視野も広がったと思います。
ずっと同じ職場で悩んでいたら、今の理想の生活は手に入らなかったので、やっぱり転職してよかったです。
なので、もし今モラハラに遭っていて、今の職場が自分の精神や尊厳を傷つけるような場所であるなら、一歩踏み出して転職してみてほしいと私は思います。
まとめ|薬剤師のモラハラに耐え続けなくていい
今回は薬剤師のモラハラについて、まとめた記事を書きました。
医療職は閉塞的な世界なので、世間ではNGとされる行為・言動を平気でしちゃう人がまだまだいると思います。
(そして、そういう人に限って、職場での地位が高いので、誰も注意できないという悪循環……)
また、薬剤師は真面目な性格の人が多いので、モラハラに遭っても言い返したり辞めたりせずに、耐え続けるという選択をする方も多いです。
でも、限りある自分の人生の中で、大半を過ごす職場。
そんな嫌なところで過ごしていたらもったいないと思います。
もし、ちょっと我慢できないな、このままだと自分が壊れていってしまう気がする、と思うなら、ぜひ転職という一歩を踏み出してみてください。
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ただ、どの働き方を選ぶにしても、
今の自分の条件で、どれくらいの年収が狙えるのか?
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これは自分ひとりで調べるのが難しいです。
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