
薬剤師でもメディカルライターってできるのかな?副業で月2~3万円くらい稼げたら安心かも。将来的は、もっと自由な働き方をしたいな。
こんなこと思ったことはありませんか?
今の薬剤師の仕事に大きな不満はない。
けれど、他に月数万円でも収入源があれば、もっと安定するのに。
薬剤師のキャリアしかないのも、つぶしが効かなくて嫌だな。



過去の私は、働きながらぼんやりとこんなことを考えていました。
もちろん、当時の私は特別なスキルはなく、文章といえばアメブロを少し書いたことあるくらいで、本業であるはずの薬剤師経験も1年未満のひよっこです。
でも、薬剤師としての働きながら、会社依存でない収入が欲しいと思っていました。
そして、無我夢中に行動した結果、文章を書く力や発信力、案件を探す力を養って、今では子どもを育てながら、月に10万円前後の収入を本業のパート薬剤師の給与と別に得ています。
本記事では、過去の私のようにスキルも経験もない状態から新しくメディカルライターを目指したいという薬剤師に向けて、以下のような内容をわかりやすく紹介します。
- メディカルライターの仕事内容と必要なスキル
- 薬剤師に向いている理由
- 未経験から始めるステップと実績の積み方
- 仕事の探し方と収入の目安
- 実際に働いてみて感じたリアルな体験談
私たちが薬剤師になるためには大学に数年通わないといけなかったように、メディカルライターもすぐになれるものではありません。
薬剤師ほど難しくはないものの、早くても半年ほどの準備期間が必要です。
その期間頑張れる人だけ、読み進めていただけると幸いです。
メディカルライターとは?
まずは、簡単にメディカルライターの仕事内容について紹介します。
仕事内容は、論文・コラム・医療記事などを執筆すること
メディカルライターとは、医療や健康に関する情報をわかりやすくまとめて発信するライターのことです。
執筆する記事は、医療関係者向けのものから患者向け記事までさまざま。
難しいものでは論文を執筆する仕事もあります。(これはあまりフリーランスに仕事が回ってきませんが……)
主な仕事内容には以下のようなものがあります。
- 医学・薬学系の論文や報告書の執筆・翻訳
- 医療従事者向けの専門記事
- 一般読者向けの健康コラムや医薬品情報の記事
- 製薬会社のパンフレットやウェブサイトの原稿
- 医療機関の広報記事 など
専門性が求められる分野ではありますが、その分ニーズも高く、信頼性のある文章が書ける人材は重宝されます。
信頼できる記事を書ける人は多くないので、一度仕事を得られるとリピートして何度も発注してもらえるメリットも。
また、薬剤師という肩書きがあると、単価も高くなる傾向にあります。
最近ではWebメディアでの医療記事制作が増えており、会社員として働く人のほかに、在宅でフリーランスとして活躍する人も多くなっています。
必要なスキルと知識
メディカルライターとして働くには、医療や薬に関する知識だけでなく、「文章で伝える力」も非常に重要です。
特に以下のスキルが求められます。
- 医療・薬学の基礎知識
専門的な内容を正しく理解し、文章に落とし込むために欠かせません。薬剤師としての知識は大きな強みになります。 - 文章力・論理的思考力
読者にとってわかりやすく、読みやすい文章を構成する力。論理的に情報を整理し、適切な順序で伝える能力が必要です。 - 情報収集・リサーチスキル
信頼できる情報源(論文、ガイドライン、学会資料など)から必要な情報を探し出し、正確に要約・引用する力が求められます。 - 守秘義務と倫理観
医療情報を扱う上で、個人情報や未発表データに触れる機会もあります。薬剤師と同じく、情報を外に漏らさない倫理観が必要です。
難しく書いてしまいましたが、これらのスキルは、最初からすべて備わっていなくても大丈夫です。



私も仕事をこなしていくうちに、文章力や情報収集力を身につけて行きました。
逆に、守秘義務は守れないと大きな問題に発展するので、最初から気を付けるようにしましょう。
(薬剤師であれば、患者さんの個人情報をペラペラ喋る人も少ないと思うので、薬剤師の皆さんなら大丈夫だと思います。)
薬剤師が未経験から挑戦できるのか?
結論から言うと、薬剤師であれば未経験からでもメディカルライターになることは可能です。
私も文章なんてほとんど書いたことがない!という状態から、なんとかメディカルライターとして稼げるくらいまでにはなれました。(そうなれるまで紆余曲折はありましたが……)
特に近年はWeb記事の需要が高まっており、ライターの実務経験がなくても「薬の専門知識がある人材」を求めているメディアや企業が増えています。



世の中にライターはたくさんいますが、薬剤師資格があり、医療知識を持ったライターはまだ少数なんです。
ただし、「薬剤師資格がある=すぐに仕事が見つかる」とは限らないため、未経験者にはいくつかのハードルもあります。
- 文章を書く「経験」がないので、最初は書くこと自体が辛い
- ライティングの実績がないため、仕事が見つからない
- 医療情報を「一般向け」にわかりやすく書くのに慣れていない
- クラウドソーシングで執筆単価が低く、モチベーションがなくりがち
これらを乗り越えるには、まずは小さな実績を積みながら、ライティングスキルを身につけるステップが重要です。



少しずつ書くことには慣れてきます。そして、単価もだんだん上がっていくので安心してくださいね。
薬剤師がメディカルライターに向いている理由
ライターといえば文系でしょ?と思う人もいますが、理系の薬剤師だからこそできることも多いんです。
薬剤師がメディカルライターを目指すべき理由をまとめました。
専門知識が活かせる
薬剤師が他のライターと違って、圧倒的強みがあるのは「医療知識」です。
普段、医師や看護師、薬剤師といったベテラン医療職に囲まれて仕事をしていると、



私の医療知識なんてまだまだ足りていない……
と自信を無くしがち。
とくに、この記事を読んでくれている人はバリバリに薬剤師として働いている人よりは、育児や介護、持病などの理由で薬剤師として思いっきり働くことができない人も多いと思います。
でも、世間が求めているのは高度な知識ではなく、一般的な医療知識をわかりやすく伝える力なのです。
そして、国家資格を持ち、薬や疾患、作用機序に関する専門知識を備えた薬剤師はその基準をクリアしています。



もし知らない分野があったとしても、調べながら書けば問題ありませんし、安心して挑戦してください。
最新の医薬情報収集力や論文リサーチ力がある
薬剤師は日常業務の中で、添付文書やガイドライン、医薬品情報などを収集・活用する機会が多くあります。
そのため、自然とエビデンスに基づいた情報を素早く正確に調べるスキルに長けていることが多く、メディカルライターとしても活躍しやすいのです。
また、医療分野では常に新しい治療法や薬が登場します。
変化の早い情報をキャッチし、正確に伝える力は、薬剤師の能力を活かせるポイントです。



薬剤師として働くなら当たり前ですが、ライターとして働くなら、添付文書を読めるというだけで強みだったりします。
患者対応の経験でわかりやすく伝える力がある
投薬中に理解力の乏しい高齢者の患者さんに、薬をわかりやすく伝えたことって誰でも一度はありますよね?
そのかみ砕いてわかりやすく説明するスキルがライターには必須なのです!!!
難しい医療情報を難しく伝えても意味がありません。
一般の読者にもわかりやすく文章を書く、ということが必要であり、案件を継続してもらえるコツなのです。
専門知識だけでなく、「相手の理解度に合わせて伝える」ことができるのが、薬剤師が他の医療職に比べてもライターに向いている理由のひとつです。



薬剤師として働くなら当たり前ですが、ライターとして働くなら、添付文書を読めるというだけで強みだったりします。
薬剤師が未経験からメディカルライターになるには?【まず実績作り】
さて、いよいよメディカルライターになる方法を紹介します。
私もこの方法でメディカルライターになったので、再現性もあると思います◎
まずはポートフォリオを作る
未経験の場合、「医療記事を書けます!」と言われても、実績がなければ信用してもらえません。
自分でテーマを決めて、1000~2000字程度の医療記事を数本書いてみましょう。
形式はWordやGoogleドキュメントで構いません。
採用側が未経験者の能力を測るのはポートフォリオしかないので、間違っても手を抜かないこと。
最初だから文章の書き方が荒削りなのは仕方ないにしても、誤字脱字があったり薄い情報しか書かなかったりするのはNGです。
ポートフォリオを2本書きました。
コスメライターとしても書いていたので、医療系1本・コスメ1本書きました。
気をつけたことは……
- 誤字脱字はしないこと
- 文章はだらだら書かず、一文は短く区切って読みやすくすること
- 写真などを載せて、読みやすいように工夫したこと
- 自分しか持っていないような情報や具体的な情報を盛り込んだこと(患者さんからこういう悩みをよく聞きます→この場合はこういう解決方法があります!等)
ポートフォリオ2本は少ない方ですが、情報を盛り込んだしっかりとした文章を作ったおかげで、比較的すんなり仕事が決まりました。
(もちろんたくさん落ちもしましたが!)



まずは最初の1ヶ月で、ポートフォリオをゆっくり作ってみて。その間にSNSアカウントも運用させて育てましょう。
Xやnoteで発信して自分を知ってもらう
病院や薬局で薬剤師として働くならSNSは必要ないですが、フリーランスで仕事をもらうなら意外とSNSは重要です。
継続して情報を発信していたり、フォロワー数が多かったりすると、未経験でも採用してもらえる確率はぐんと上がります。
肩書きは薬剤師×ライターと書いてしまってOK!
どうせ数ヶ月のうちにライターになるはずなので、自分からどんどんアピールしましょう。
薬剤師×ライターという掛け合わせは強みになりやすいため、SNSを通じて仕事依頼も来やすくなります。
私もnoteでポートフォリオを書いています。
この記事がきっかけでとある会社から記事執筆の依頼を受けたことがあります。
(しかも、クラウドワークスより好条件でした。)
面倒くさがらずに丁寧にSNSを書くことって大事です!



SNSが苦手な人も仕事用割り切って作ってみて。
ライティング案件に応募する(クラウドソーシング経由)
ここまで準備が揃ったら、いよいよ案件獲得に向けて動き出しましょう!
CrowdWorksやランサーズなどのサイトでは、医療・健康ジャンルのライティング案件がたくさんあります。
最初は文字単価0.3~0.5円くらいの低単価でも、実績を作ることを優先すること。
ちなみに、1ミリも文章を書いたことがなくても、いい案件があれば応募してみると良いです。
応募しないことには仕事は来ないですからね。
実績0の状態で、いくつか案件に応募しました。
ほとんどの案件は選考落ち、もしくはテストライティング落ち……
ですが、ポートフォリオをブラッシュアップしながら、応募を続けたところ、最終的に大手メディアに採用されました。
大手メディアに記事を書いた経験があると、その後の仕事は比較的決まりやすいです。
最初に採用されたのは文字単価0.5円でしたが、今ではコンスタントに文字単価1円以上の案件を獲得できています。
高い案件ならば、文字単価5円のものもあります。



未経験で採用されるコツはクラウドソーシングで「プロフィール文をしっかり書く」「顔写真を載せる」「ポートフォリオやSNSを提出する」です!簡単でしょ?
私が最初の仕事の探した方法と案件獲得のコツ
クラウドソーシング(CrowdWorks、ランサーズ)
私が初めて仕事を受けたのは、クラウドワークスで見つけた医療系記事の案件でした。
私の案件応募の条件は……
(1) 0.1円などの低すぎる案件には応募しない(最低でも0.3~0.5円)
(2) 発注側の評価を確認して、テストライティングばかり行っているところは応募しない
(3) 自分の得意分野や活躍したい分野と異なる案件は応募しない
案件を獲得するコツは、メッセージで丁寧に自分の経歴やスキルを説明したメッセージを送ることです。



私はクラウドワークスで仕事を発注したこともあるのですが、世の中にはびっくりするくらい適当に応募してくる人も多くいるのです。
そんな人たちの中で、丁寧なやりとりをしてくれる人がいたら……それだけでとても好印象で採用したくなります。
いくら安い案件だとしても、丁寧な対応を心がけましょう。
- プロフィールを丁寧に書く(薬剤師資格や職歴、得意分野など)
- 応募文は定型文でなく、案件ごとの提案をする
- 納期やルールをしっかり守る
また、私の最初の案件は文字単価0.5円でした。
3000文字ほどの発注でしたので、報酬はたったの1500円。
初めてのライティングで何時間もかかったのに1500円?!
安すぎる〜!
薬剤師なら下手したら30分で稼げる金額じゃん!!!
と心の中で思いましたが、これは未来へ繋げるための投資。
ずっと文字単価0.5円なわけではありません。
(特に薬剤師資格を使えば、もっと高い文字単価に交渉できます。)
最初の数件は安くても仕方ない!と諦めて、好き嫌いせずに色々応募してみましょう。
求人サイト・転職サービス
医療系の求人サイトや、薬剤師向けの転職サービスの中には、「メディカルライター」「薬剤師ライター」「医療ライティング」などの職種を扱っているところもあります。
あまり数は多くないので、検索したとしても募集してるかどうかは運次第ですが、クラウドソーシングだけでなくしっかりと企業とやりとりして長期的な付き合いをしたいと考えている場合は探す価値はあります。
たとえば、
- 薬キャリやマイナビ薬剤師の求人検索で「ライター」と検索
- 一般の転職サイト(Indeedなど)でも「在宅 ライター 医療」でヒットすることあり
雇用形態は運が良ければ正社員として、多くは業務委託契約として、医療系メディアでライターとして働くチャンスがあります。
私もある時期ライター案件がなくなってしまった時があり、仕事を探していました。
Googleで「在宅 ライター」「在宅 ライター 医療」「在宅 ライター 〇〇(都道府県名)」で適当に探していた時、たまたま企業HPでライターを募集していたのを見つけます。
その募集は私の経歴とあっていて、しかも在宅でできる仕事。
「これだ!」と思った私はすぐに応募し、面接を受けて、合格しました。
その企業とは今でもお付き合いしています。
この仕事を見つける前も色々探していたのですが見つからず……企業と巡り会える可能性は「運」の要素が強いです。
でも、運を引き寄せるためには、普段から検索しておくことも重要だと感じた出来事でした。
SNS・ブログからの直接依頼も
noteで記事を公開していたところ、同じく医療系の発信をしている企業から直接メッセージで依頼をいただいた経験があります。
最近は企業もSNSをしっかり見ていて、良さそうな人がいたら案件をDMで送ってきてくれるのです。
ブログやSNS、noteなどで以下のことを意識して発信すると、声をかけられることが増えます。
- 「薬剤師ライターです」と肩書きを明記する
- 実績ページやポートフォリオへのリンクを貼っておく
- 問い合わせ用のメールアドレスやDM開放の設定
- 質の高い情報の発信続ける(継続力大事です!)
特にnoteは検索にも強く、ライターの仕事につながりやすい媒体のひとつなので、登録をおすすめします。
メディカルライターの収入の目安と薬剤師との両立方法



気になるメディカルライターの収入です。子育て+パート薬剤師と両立しながらやっている私の場合を紹介します!
単価の相場と1ヶ月の収入例
メディカルライターの報酬は、「文字単価」または「記事単価」で支払われるのが一般的です。
案件によって幅がありますが、おおよその相場は以下の通りです。
- 一般向け医療記事:1文字1〜2円
- 専門性の高い記事や監修付き記事:1文字3円以上
- 経験や実績によっては、1記事1万円〜3万円程度になることも
未経験から始める場合、最初は1文字0.5〜1円の案件からスタートすることが多いです。
例えば、
月5本(各2,000文字×1.0円)執筆した場合:
→ 月10,000円の副収入に
文字単価2.4円と4円の案件を過去に受注していました。
例1)
2.4円のものはボリュームがあり、5000文字の案件を月2~3本。
2.4円×5000文字×3本=36,000円
例2)
4円のものは3000文字を月2~3本。
4円×3000文字×3本=36,000円
こんな感じで副収入を得ていました。
文章を書くのも週1以下のゆっくりペースで、子育てにあまり影響せず、このくらいの収入が得られるのは大きいです。
周りを見ていても本業と両立しながら、月3〜5万円を目指す薬剤師ライターが多いです。



家庭がある人は自分のペースで働けますし、逆に収入重視の人は頑張り次第で月10万円以上も狙えます。
薬局の仕事と両立するポイントとスケジュール例



薬剤師の仕事や家事、育児と両立できるか不安だ。
メディカルライターを始める前はこんな不安でいっぱいでした。
私の場合、午前中は薬局でパート勤務をしており、午後や夜のスキマ時間を活用してライティングをしています。
以下のような工夫をして、無理なく両立できています。
- 1日1時間〜2時間をライティング時間として確保
- 週末にまとめて執筆・リサーチする
- 疲れている日は無理せず休む/下書きだけ進める
やる気のある日や予定のない日は、1日1~2時間記事を書きますが、疲れている時は休みます。
子どもの予定がある時も思い切って休み!
でも、平日休んだ週は週末で調節して、自分なりに無理なく仕事を続ける工夫をしています。
実際のスケジュール例:
時間帯 | 活動内容 |
---|---|
9:00〜13:00 | 薬局勤務 |
14:00〜15:00 | 家事・休憩 |
15:00〜17:00 | 子どもの送迎・用事 |
17:00〜18:00 | 下書きやリサーチなど軽めの作業 |
21:00〜22:30 | 集中して執筆時間をとる |
ちなみに、フルタイム正社員で働いているときも、メディカルライターの副業をしていたことがあります。
その時のタイムテーブルはこんな感じです。
時間帯 | 活動内容 |
---|---|
6:00〜7:00 | 軽く朝からライティング |
9:00〜18:00 | 薬局勤務 |
18:00〜19:00 | 子どもの送迎や買い物など |
19:00〜21:00 | 家事・お風呂・ご飯など |
21:00〜22:00 | 寝る前に体力があれば執筆 |



フルタイムとの両立は厳しいですが、家で仕事ができるので薬局で働くほどの体力は必要なく、続けることができました。
育児や家庭とのバランスを取りながらでも、「自分のペースで在宅ワークができる」のがメディカルライターの大きな魅力です。
メディカルライターとして働く薬剤師が感じたメリット・デメリット
メリット
1. 在宅で自分のペースで働ける
ライター業は、納期さえ守れば働く場所も時間も自由。
これは子育てママさんにとっては大きなメリット。
子どもが学校に行っている間や、夜のみんなが寝ている時間など、自分の生活リズムに合わせて仕事ができるのは大きな魅力です。
人との関わりが少ないので、クレーム対応などの神経をすり減るイベントがないことも良かったです。
2. 専門知識が活かせる
薬剤師として培ってきた知識をそのまま活かせるため、「今までのキャリアが無駄にならない」と実感できます。
新しい勉強を一から始める必要がないのは安心感があります。
また、ママさんは「育児で思うように働けずキャリアが積めない。」という悩みをよく聞きます。(私もそうでした!)
でも、在宅でメディカルライターの仕事をしていると、少しずつキャリアが自分で作れるというのも精神的に安定しました。
3. 執筆経験が積み重なることで、実績になる
記事として形に残るので、「何をしてきたか」が目に見えてわかります。
noteやポートフォリオにまとめていけば、企業が実績を見てくれて仕事を発注してくれる仕事が仕事を呼ぶ仕組みも作れます。
少しずつ仕事が増えていくのではなく、指数関数的に増えていって、最終的には大きな実績になります。



ずっと薬剤師のみのキャリアと、また違った人生が歩めて楽しいですよ。
デメリット
1. 最初は収入が低い
特に未経験のうちは、報酬が安い案件からスタートすることが多いため、すぐに高収入は見込めません。
企業に正社員として雇われてライターになる場合は別ですが、誰もが最初は副業ライターです。
しかも、薬剤師はまぁまぁ高収入な資格仕事なので、ライターの収入との落差にがっくりする人も多いでしょう。
最初のうちは投資として割り切り、実績を積む時期と捉えることが大切です。
2. 納期のプレッシャーがある
在宅でできて、誰も作業を見張っていない気楽さがある反面、自分でスケジュール管理ができないと納品が納期ギリギリになりがちです。
また、本業や家事で忙しいときに納期が迫ってくると「書かなきゃ…」というプレッシャーを感じることもあります。
私も何度もスケジュールギリギリになったことがあり、そういう時はとても辛かったです。
3. 文章のダメ出しをされるのが辛い
薬剤師としての経験はあっても、ライターとしてひよっこなら、文章の書き方や構成にダメ出しされることが多いです。
というか、最初はほぼ100%修正がたくさんされて返ってきます。
何度か文章を書いていると、だんだん修正は少なくなっていくものなのですが、最初のうちはあまりの修正の多さに挫ける人をたくさん見てきました。
修正=自分のダメ出しをされていると感じて、凹む人も多いです。
修正されている=成長の余地があるとポジティブに捉えて、乗り切るようにしましょう。



とはいえ、私自身はこれらのデメリットよりも、「自分らしく働けること」や「経験が積み重なること」に大きなやりがいを感じています。
まずはできることからスモールステップで始めよう
メディカルライターという仕事は、薬剤師としての知識を活かしながら、自分のペースで働ける柔軟な働き方のひとつです。
最初は収入も少なく、薬剤師と違う仕事に戸惑うこともありますが、実績を積み重ねていけば、着実にステップアップできます。
「ライター」と聞くとハードルが高く感じるかもしれませんが、まずはできることから始めればOKです。
- ブログやnoteで1記事書いてみる
- クラウドソーシングで小さな案件に応募してみる
- 自分の得意分野を言語化してみる
どれも、大きな準備や投資は不要で始められるものばかりです。
今の生活に無理のない範囲で、小さな一歩を積み重ねていくことが、やがて人生に大きな変化をもたらします。



薬剤師資格を活かしながら、薬剤師以外の仕事をしたい人にとって、メディカルライターはおすすめです。ぜひ一歩踏み出してみてください。