
今の職場辞めたいなぁ……でも、転職ってどうするんだろう?
転職する前って、いろんな悩みごとが頭に浮かびませんか?
普段の仕事をこなすだけでも大変なのに、仕事をしながら転職活動をするなんて無理だ!と思うかもしれません。
しかし、転職活動をしないと、ずっと同じ職場で不満を持ちながら働く人生になってしまいます。
それってすごく損しています。
もし、今の職場にいたくないと思うなら、たとえすぐに転職できない状況であっても、少しずつ転職活動を始めるべきですよ。



私は保育園児2人を抱えてフルタイムで働きながら、転職しました。
本記事では、転職時におけるスケジュールのコツをお伝えしますね。
薬剤師の転職はいつから始めるべき?重要なのは準備期間



「今の職場は無理だ!」「転職したい!」と思ったら、すぐに転職活動するのがおすすめです。
私は転職活動をして、すぐに転職した時もあれば、「やっぱり今は職場を変えない方がいいかも。」と転職しなかったこともあります。
結局、転職しなかったとしても、ずっと心のなかで悶々としながら働くよりは一度転職活動をしてみるといいですよ。
自分の心の整理がついて、以前よりも働くことに前向きになれるはずです。
転職を考え始めたらすぐに動くべき理由
転職を始めたらすぐに動くべき理由はいくつかあります。
- 良い条件の求人はいつでもあるわけではない
- 良い条件の求人はすぐに埋まる
- 担当のエージェントに希望条件を伝えておくことで、条件に合った求人が出たらすぐ教えてもらえる
- 転職にはどんなに早くても1~2ヶ月かかる
一番の大きな理由は、自分が転職したいと思った時に、いい条件の求人が常にあるわけではないということ。
実際、私が転職したときも、活動を始めたときには希望にあった求人が見当たらず、エージェントと電話面談しただけで終わりました。
「やっぱり、子育て中の自分に合った職場なんてないのかも……」
と悩んだ時期もありましたが、とりあえずいろんなエージェントに希望条件だけ伝えました。(私の出した条件は、正直厳しい・転職は無理とまで言われましたが、そこは挫けずに!)
それから2ヶ月経って、いよいよ条件を変えて転職活動するか。と腹をくくったときに、とあるエージェントから「希望条件に合った求人ありましたよ!」と自分にぴったりの求人を持ってきてくれたのでした。



転職は縁とタイミングが重要!いい求人を逃さないように早めに行動を。
薬剤師の転職にかかる期間は平均3ヶ月



今行動したら、どのくらいの期間で転職できるの?
薬剤師の転職は、経験者ならスピーディーに決まることも多いです。
今の職場で引き継ぎなどをする必要がなければ、早ければ1ヶ月で転職可能です。
余裕を持って引き継ぎをしたい場合でも、引き継ぎと転職活動を並行すれば、だいたい3ヶ月ほどで転職できるでしょう。



一般的な転職スケジュールを5ステップでまとめてみました。
どのような職場で働きたいのか、具体的なことを紙に書いてまとめます。
紙にまとめることで、転職エージェントの担当者に希望を伝えたり、自分の思考を整理したりするのに役立ちます。
- 勤務先は?病院、薬局、ドラッグストア、企業?
- 勤務形態は?正社員、契約社員、派遣社員、パート?
- 通勤時間や通勤手段の希望は?
- 希望年収は?
- 転職を希望する理由は?(年収アップ、家庭の事情、職場の人間関係など)
- 譲れない条件はある?(希望する科、残業時間、休みやすさなど)
- なぜ今の職場は嫌なのか(転職エージェントに聞かれます!)
実際にいくつかの転職サイトに登録します。
登録するサイトはひとつでもいいですが、転職サイトによって持ってる求人情報が異なります。
余力があればいくつか登録することをお勧めします。
(実際、私も大手ではなく中小の転職エージェントしか持っていない求人に決定しました。)
登録すると電話面談があり、STEP1で書き出した条件を伝えます。
希望条件に合う求人があれば、書類選考や面接に進みます。
絶対今の職場を辞める!と決意している場合は別ですが、今の職場に辞めたいと伝えずに選考を受けても問題ありません。
だいたいの職場は採用が決まってから1~2ヶ月くらいは待ってくれるので、採用が決まってから辞めることを伝えた方が安心でしょう。
次の職場が決まれば、今の職場に辞意を伝えます。
業務の引き継ぎがあれば、1ヶ月くらいを目処に引き継ぎを完了します。
有休が残っていれば、最後は有休消化しましょう。
これはあくまで一般的なスケジュールです。
STEP3・4は、前後することもあれば、同時進行することもあります。
人が足りていない職場では、1ヶ月よりも前に辞めることを伝えた方がいい場合もあります。



自分の職場環境を考えながら、行動しましょう。
迷ったら転職エージェントに相談するとアドバイスをもらえますよ。
薬剤師の転職スケジュール【3〜6ヶ月前から準備】
もう少し詳しく転職スケジュールを解説します。
転職6ヶ月前〜3ヶ月前:情報収集&自己分析をする時期
転職が成功するかどうかは、情報収集と自己分析にかかっているといってよいでしょう。
今の職場が嫌だからと、計画せずに別の職場に移ってもまた嫌になって転職する可能性が高いです。
まずは、「今の職場がなぜ嫌なのか」「なぜ転職したいのか」をはっきりさせましょう。
- 転職の目的を明確にする(年収アップ・働き方・職場環境など)
- 現職の不満を書き出す→不満点がない職場を探してもらえる
- 希望条件を整理して、希望条件に優先順位をつける
- 転職エージェントの担当者から話をよく聞き、相場を知る
コミュニケーションが苦手で、転職エージェントからの電話が怖いという人もいますが、薬剤師の求人情報はほとんど公開されておらず、転職エージェントが非公開で持っているものも多いです。
そのため、転職エージェントの担当者にしっかりと自分の希望を伝えて、希望の求人を紹介してもらうことが重要です。



すぐ転職する気がなくても、話を聞いてから転職するかどうか決めても問題ありませんよ。
転職3ヶ月前〜1ヶ月前:求人探し&応募準備
転職すると決意すれば、転職エージェントからどんどん求人の候補を送ってもらいましょう。
このときのポイントは、希望条件に優先順位をつけること。
多少希望と違っていても、求人を送ってもらうことをおすすめします。
私の場合は、勤務時間>勤務地>正社員>年収でした。
勤務時間は子どもの送迎があるので、絶対譲れないポイントでした。
一方で、年収は多少下がってもよいと伝えました。
自分の希望条件に完全にマッチする職場はそうそうありません。
ここは譲れないけど、ここは多少希望と違ってもいい、と幅を持たせるようにしましょう。
そうすると応募できる求人数が増えて、色々検討できます。
また、履歴書作成と面接準備も始めましょう。



履歴書は、転職エージェントの担当者に確認してもらいます。
希望すれば面接対策もしてくれますよ。
転職1ヶ月前〜内定後:内定・退職手続き
無事に内定が取れれば、転職まであと一歩。
まず、転職エージェントを通じて、給与や勤務条件などを最終確認します。
(転職してから条件が違った!となるとトラブルになるので、面倒でもしっかり確認しましょう。)
そして、今の職場に退職する意思を伝えて、引き継ぎと有休消化の計画を立てましょう。
自分がいなくなった後に職場の人が困らないように、業務や患者さんの引き継ぎをします。
口頭で引き継ぎをしても良いですが、書類としてまとめておくと親切です。
医療現場は余裕がないので、辞めることで陰口を叩かれる場合もありますが、あまり気にしないようにして、職場の人たちにこれまでの感謝を伝えるとよいでしょう。
転職時期はいつがベスト?薬剤師求人の多いタイミング
薬剤師の求人が増えるのは「1~3月」
求人が増えるのは「1~3月」と言われています。
4月からの採用に向けて、求人情報を公開する企業から多いからです。
4月は人事異動も多いので、現職場を辞めるタイミングとしてもベストと言えるでしょう。
冬の転職は避けた方がいいかも
医療職ならではの理由ですが、個人的に重要と考えているのが「冬の転職は避けること」です。
医療機関の冬は、インフルエンザ・コロナ・胃腸炎・風邪etc……と、とにかく忙しい!
そんな時期に転職して、慣れない職場で繁忙期を迎えると大変です。
新しい職場のことを教えてもらえず、いきなり現場に放り出されるかもしれません。
また、繁忙期に今の職場を辞めるのも、「こんな忙しい時期に辞めるなんて!」と顰蹙を買うかもしれません。
絶対転職しなければならない理由があるなら別ですが、余裕がある場合は春まで転職を待った方がよいです。



春夏あたりの比較的医療機関が空いてる時期の転職がお勧め。
転職成功のためにやるべきこと【チェックリスト付き】



転職を考え始めたら、やるべきことをチェックリストにまとめました。
やることリスト(転職準備〜内定まで)
- 転職したい理由を明確にする
- 希望条件(勤務地・年収・勤務時間など)をまとめる
- 転職サイトに登録して、求人情報を集める
- 履歴書や職務経歴書を準備する
- 面接対策を行う
- いくつか面接を受けに行く
- 現職場に辞意を伝えて、引き継ぎを行う(余裕があれば引き継ぎ書の作成をする)
- 内定が出たら、勤務条件をしっかり確認し、疑問があれば転職エージェントに相談する
やることリストは上から順にこなしていきましょう!
たくさんあるように見えますが、一個一個こなしていけば転職へ辿り着けます。
急がなくてもいいので、自分のペースでひとつずつ進めるようにしてくださいね。
転職エージェントを活用すべき理由と選び方
転職をする際に考えないといけないのが、自力で転職するかエージェントを活用するか。
メリット・デメリットを紹介します。
項目 | 自力で転職 | 転職エージェントを使って転職 |
---|---|---|
メリット | 自分のペースで転職活動できる 自分が行きたい職場に直接応募できる | 非公開の求人情報を持っている 勤務条件の交渉をしてくれる 面接前に事前交渉をしてくれる |
デメリット | 情報を集めるのに時間がかかり非効率 勤務条件をしっかり交渉できない場合がある | 電話での転職勧誘がある 担当者によってはゴリ押しされることもある |
自力転職のメリットは、他人に転職のペースを乱されないことです。
知人の紹介などで応募したい職場が決まっている場合や、自分で給料や勤務条件をしっかり交渉する力がある場合は自力転職がよいでしょう。
ツテがない場合は、自分で行きたい病院や薬局に連絡しても門前払いされることもあるので注意!
一方で、求人情報を集める時間がない場合や、給料や勤務条件を直接交渉したくない場合は転職エージェントがおすすめです。
自分が直接行動しなくても、求人情報が集まってきて、自分はその中から選ぶだけとかなり転職活動が楽だからです。
また、面倒な条件交渉もすべて代わりにやってくれるので、給料交渉もしやすいですよ。



自力転職も悪くはないけど、ツテがないなら転職エージェントの活用がおすすめです。
まとめ:薬剤師の転職は「早めの準備」が成功のカギ!
薬剤師の転職活動にかかる時間は、平均3ヶ月ほどです。
転職する最低でも3ヶ月前、できれば6ヶ月前から行動し始めるのが理想。
また、転職活動をする時期は求人数が増える1~3月の間が狙い目です!
1~3月に転職活動をして、4月に入職すれば、忙しいシーズンが終わりゆっくりと新しい仕事を始めることができるでしょう。
4月入職が難しい場合は、5~10月くらいまでのインフルエンザや風邪が流行らないシーズンの転職がおすすめです。



スケジュールを立てて、慌てて失敗することのないように、計画的に転職しましょう。